悪玉コレステロールが気になる方は、栄養バランスを考えて自分で食材を選び、自分で調理して食べるのが理想です。

でも、忙しいビジネスマンにはなかなか難しいものですよね。

朝はギリギリまで眠っていたい。

朝食は食べずにコーヒーを飲むだけ。

バナナやヨーグルトだけでも口にできるといいのですが、それすらも難しいという方もいらっしゃるでしょう。

でもやっぱり悪玉コレステロールを下げるためには、3食きちんと栄養ランスを考えた食事が不可欠です。

1日に必要なカロリー量、栄養素を3回に分けて食べるというのが基本です。

お昼は弁当持参という方も増えているようですが、どうしても外食が多いという方は、一品物ではなく、主食と主菜、副菜、汁物などがそろった定食類を選びましょう。

短時間で手軽に空腹を満たせるものは避けてください。

ファストフードやチェーンの外食産業の一品料理は、脂質と糖質に栄養バランスが傾きがちです。

伝統的な和食を意識した定食、例えば、ごはんと味噌汁に焼き魚、ほうれん草のおひたしと納豆、または冷ややっこといったメニューであれば、理想的な昼食となります。

ごはんをおかわりすると糖質のとりすぎとなりますから、お茶碗に軽く1杯にしておきます。

野菜のおかずから食べ始め、ゆっくりとよく噛んで食べることで、お茶碗軽く一杯でも腹八分の満足感が得られるはずです。

この程度の量の食事で満足できないという方は、普段の食生活に問題があると考えられます。

悪玉コレステロールの数値異常をはじめとする、脂質異常症や糖尿病といった生活習慣病の大きな原因のひとつは暴飲暴食。

つまり食べ過ぎ、飲み過ぎです。

必要以上に食べ過ぎる、飲み過ぎるから、体に異変が起こるのです。

「必要な栄養を必要なだけ」が基本ですが、おいしい食事は人生において大きな楽しみの一つです。

医師から厳しく食事制限を指導されているという方でなければ、あまり神経質にならずに、たまには食べたいものを食べるということもいいでしょう。

極端に食事制限をしてストレスとなってしまっては本末転倒です。

今日はちょっと食べすぎたかなと思ったら、翌日の食事を控えめにするなどある程度のスパンで、調整しながら長い目で見れば、健康的な食生活を送っているという状態にしていきましょう。